はじめに
参加しました。
あまりのひとの多さに参加したのは1日目のみ。
見たセッションや気になったセッションをまとめておきます。
【15-D-1】技術選定の審美眼
若干遅れて入りました。以下の記事がよくまとまってますね。
時間が余ったら話そうとしていたものも聞きたかったですね。
- 長く変わらない技術には強い抽象という共通点がある。
- 技術には螺旋があって各周回ごとに差がある
結局何を持って審美眼を養えばいいのか。
今の時代が、前の時代と何が違うのかを見抜くこと。(螺旋の差)、変わらないものには強い抽象がある。今ホットな技術にそれがあるか?ということですね。
【15-E-2】Googleのネットワーク開発に見るITエンジニアリングの本質
JTF2017で発表されてるものと同じようだったので、すでに聞いていたので抜けちゃいました。
Googleのテクノロジーから見えてくるITエンジニアリングの発想「ITエンジニアの本質」を考える~July Tech Festa 2017 基調講演 (1/3):CodeZine(コードジン)
【15-B-L】Spinnakerで実現するデプロイの自動化
登壇資料はアップされてないんですかね?残念。自分のメモ貼ってみる。
アップされてました!
www.slideshare.net
- どのアプリでも同じデプロイがしたい => API差異を吸収する必要があった
- pipeline
- bake (AMIイメージ作成) (中ではpackerが動いている)
- deploy
- ...
- サポートプロバイダ
- azure
- AWA
- kubernetes
- oracle cloud
- openstack
- Google app engine...
- 検証した
- メリット
- あると便利なデプロイ手法を網羅(blue/greenのこと)
- 1つのspinekerの画面だけで進捗状況を確認できる
- デメリット
- まとめ
- 疑問
興味はわきましたが、terraformのGUI+リッチな感じ?といったイメージでした。使ってみたいですね。
【15-D-3】人生20年説・好きな事と得意な事を仕事にしていけるかも知れないエンジニア人生のヒント
google中井さんのこちらの発表は聞きました。
メモをはっておく
- 裏話
- 個人枠できた
- AMはgoogleのスポンサー枠、余ってたから喋ってと言われてきた
- 1971大阪生まれ->京都大学修士課程(物理)->株式会社アップ->IBM->レッドハット->グーグルクラウドジャパン
- 人生20年説?
- 森つよし
- 長い人生1つのことだけやれなくない?人生20年と割り切って、20年が4回あると思おう
- 中井さんの場合は人生5年説
- 5年やると一通りわかったしもういいかな感
- 変化が激しいIT業界とはいえ、別領域にいくのはチャレンジング
- キャリアアップを支えた(る)技術
- 転機になるイベントがあった
- 海外カンファレンス
- 書籍出版
- IBM時代に編集者に声かけられた
- 流行りのもの書いても長く読まれない
- 自分の得意分野、地に足ついたような分野のほうがいいよ
- 「自分の経験を読者に伝えてください」「本を書くために勉強しなくていい」
- 書籍執筆を支えた経験
- 大学院->予備校講師
- 理解すると教えたくなる
- 大学院->予備校講師
- 転機になるイベントがあった
- キャリアアップを支えた技術(まとめ)
- 複数の得意分野を併せ持つことで「自分だけの価値」を生み出してみましょう
- 「今の自分には不要かもしれないけれど、面白そう」と思えるトピックを見つけて学び続けることをお勧めします
- 変化の激しいIT業界で「長く効く」のはとにかく原理原則を学ぶこと
- 全然関係ない分野でも根本が同じ、とかはよくある
- 疑問k
- これまで身につけた技術
- 感想
- 同期に原理原則を学ぶやついるけどやっぱり理解のスピードが速いからその通りなんだろうなと思う
- ちょうど中井さんは次に流行りそうなことを趣味でやってたわけだけど、誰もがそういうものを持ってないだろうなぁ
【15-C-4】多様なビジネスドメイン、サービスフェーズが混在する中での組織戦略と技術戦略
やってきたことが情報量が多くいまいちわかりづらかったんですが、組織的なアプローチで解消したんでしょうが。
ボトムアップで改善や挑戦があがるのはとても良い組織ですが、リクルートほど大きい組織だと当然難しいところもでるはずで、もっと話を聞いてみたいと思いました。
【15-D-6】GitHubの開発フローにおけるサポートエンジニアの役割
個人的に1番聞いてよかった公演。
- 自己紹介
- dblmkt
- ykst
- 入門Kubernetes翻訳
- GitHub is how people build software
- GitHubを動かす技術
- GitHubでの開発の流れ
- GitHub Enterprise Support
- サポートエンジニアの開発への関わり方
- バグ報告
- 全体の3割がサポートからのissue
- 修正の必要に迫られる(開発に手があいてるひとがいない)
- 日本にGithub enterprise開発者がいない
- APACリージョンにはいるけど、数が少ない
- 時差によるコミュニケーションのオーバーヘッド
- マルチバイト文字の扱い
- 開発したい気持ちがある
- サポートだけだと新しいことを覚えにくい(お客様対応だけしてると)
- 主業務はサポートだけど、開発に関わるのは推奨してる
- 結果、PRも4割がサポートエンジニアから(すごい!)
- サポートエンジニアはお客様のSRE
- SREは自社サービス
- サポートエンジニアはお客様のサービスの信頼性を担保(SRE)
- SREは50%以上開発に時間を充てるべき
- サポートエンジニアも同じ?
- サポートエンジニアも開発に積極的に関わろう
- 開発したいエンジニアのキャリアパスとしてもあり
- バグ報告
- 登壇者について
- 前職はインフラエンジニアだった
- 今の職種になってからコード触るようになった、
- 開発もしたいけどお客様とのやりとりもしたいって人にもオススメ
- テクニカルであるけど、お客様とやりとりがある
- おわりに
- We are hiring
入門kubernetes買うし、githubで働きたいです!
おわりに
とにかくひとが多くて、移動もストレスだし、はやくいかないと座れないのはしんどいですね。個人的にはもう少しゆとりのあるイベントのほうが好みです。
公演は聞けなかったのですが、カイゼンジャーニーは購入しました。たぶん作者のひとが通りすがりに「その本いいよ」って言ってくれたのが面白かったです。
デブサミの公演はそれなりに厳選されたひとが発表していると思うので来年もどちらかは参加したいしできるなら登壇したいですね。