はじめに
昔はEvernoteとDropboxをどう使い分けるか、なんて話題もありましたね。Evernoteは記憶、Dropboxは記録だとかね。詳細は後に述べますが、Evernoteは全文検索が優れていることからとにかくぶち込んであとで必要なときに取り出す、Dropboxは永続的なデータを置く、という使い分けをしていました。
現在、iphoneとmacを持つとメモアプリの使い勝手の良さに驚きます。もうこれはevernoteいらないんじゃないかという勢い。今回はこの3者で改めて使い分けを考えていきます。
同期されなかったけどEl Captainにあげたらすぐ同期された話。
特徴
Evernote
もう1つの脳、と言われるだけあって、何でもぶちこんであとで取り出す、という使い方がスマートです。名刺を写真で撮る、財布の中身のカードを写真で撮る、ライブのチケットを写真で撮る、という風に写真のコレクションにも向いています。
一方でノートブックの使いかたや、メモとしての機能はイマイチな印象です。クライアントアプリによるんでしょうが、気軽に使うにはちょっと重たいんですね。
やっぱり最強なのはWebクリック機能でしょう。飛行機やホテルの予約情報を一発webクリップできるのは大きいです。今ほぼ唯一使ってる用途がこれかもしれません。
Dropbox
ファイルストレージです。dropboxの1番の強みはファイル共有&共有リンク生成でしょうね。これはとても便利。誰かにファイルを渡すときに一時的な置き場所として使えるし。クライアントには何も持たずあらゆる個人データはdropboxに置くって使い方したい。1TB月1200円って安すぎでしょう。バックアップもあって過去に戻れるんだもんね。。。外付けHDDはどうせすぐ壊れるしこっちのほうがいいかもしれない。
さてdropboxは一時的なメモを使う用途というよりは、半永続的なデータを置く場所、また写真や資料を仲間で共有するのに使ってます。これはこれからも変わらないでしょう。
iphoneメモアプリ
圧倒的な軽さと同期の便利さがあって、日常的なメモはこちらですね。mac、iphone、だいたいどちらかが手元にあるので(笑)買い物リストtodoリスト思いついたもの全てを何も考えずに書きます。整理という概念はないです。終わったら消して使うし。ここにデータを残すって考えはなく、一時的なメモと思うととっても便利です。
おわりに
今のところ常に増え続けるデータを保存する習慣がないので(レシートとかね。。。)Evernoteの内容は全てDropboxへ移行してしまおうかと考えています。音声も撮れるので昔は作詞、作曲メモ用途として使っていましたが、完成品はdropboxでいいし。